つれづれぐさ

つれづれなるままに、カツンとストンズ。

はつこひ

初恋ってなに?

はつこい
‥こひ 【初恋】
その人にとってはじめての恋。

こい

こひ【恋】

《名・ス自他》異性に愛情を寄せること、その心。恋愛。 「―は盲目」(恋をすると無分別になる)

気づいたら、いろんな人に初恋してるんですよね。

櫻井翔のときもこれは初恋だって言ったし、

赤西仁のときも言ったし、

松村北斗のときも言いました。

さて、初恋とはなんぞや。

 

一番ピンときたのは、

中島健人の笑顔を見たとき。(え、)

「このキューンって感じ。なんか初恋思い出すわ」

となぜか口走りました。

「いや、お前恋したことねえだろ。」

とお友達に言われました。

正直言って、人を好きになるという

感情はわかりません。

あこがれと恋愛感情の違いがわからない。

あと、気になると好きの境界線もどこかわからない。

 

あこがれと恋愛感情の違い。

あこがれも「好き」って感情だし、

キュンってするのに、

でも恋愛感情はそれと違うって言うんですよ。

まあ、確かに喋ったこともないアイドルに

そう思うならばまだしも、

バイトの年上の先輩への胸のときめきは

あこがれなのか、恋愛感情なのか。

会いたくて会いたくて仕方なくて、

無駄に平日もバイト入れてみたり、

夜のが忙しいけど、夜入ってみたり、

喋る時に異常に上がるトーンとか、

パニクって適当言っちゃったりね。

でもそれはあこがれだってみんなが言う。

 

気になると好きの境界線

モテないので、可愛いと言われると

調子乗っちゃうというか。

あっちに気があれば、

さすがにこっちも少しは気になるわけで。

だってこんなオタク女よ?

右脳はジャニーズ、左脳はディズニーみたいな。

そんな私にちょっと気があるって

中々クレイジーにも程があるし。

男の子みたいなショートカットだから、

可愛いってあんま言われたことなくて!!!

言われたらそれなり嬉しいんですよ。私も。

高校生のうちに好意?を寄せられて、

気になったのが3人。全部2年生の時だけど。

2人はクラス違くて、SNSで接点作っても、

そういうのマメに親切にできるタイプじゃないから、

続かなくて終わり。

1人はクラス一緒で、お出かけしたけど、

なんか楽しかったとは純粋に思えなくて、

次のお誘い断って終わった。

自分は好きじゃないのに、

相手に好かれてるのはなんか申し訳なくて。

私は見た目も中身も良くないし、

なんにも返せるものがなくて、

それがすごく重荷に思えてしまったんだな。

女は愛すよりも愛されろって言うけど、

愛されるよりも愛したいマジで。

あと、見かけで気になったのは1人。

ちょっと雰囲気が北斗に似てたの!(最低)

文化祭の時に悪者の手下役やってて、

黒シャツ、黒スキニーに片耳リングピアスが

素敵すぎたの。身長がすごく高くて!

それで文化祭で写真撮ってもらって、

体育祭も試合見に行って、かっこよくて、

昼休みその人見るために

図書室で勉強してたんだけど、

接点もないし、1ヶ月で冷めてきたというね。

だってわかんないもん、どんな人か!

素敵な人とは聞くけどさ。

なんだかんだで中身大切なんだなって思った。

 

そう思うとアイドルって凄いツールだなと。

簡単に片思いできる疑似恋愛ツール。

媒体でどんな人かよくわかるから、

接点がなくても好きになれるし、

相手は私のこと知らないから、

どれほど好意を寄せても迷惑がられないし、

好きって気持ちに、

形は違えど、ちゃんと答えてくれる。

だからアイドルはやめられない。

 

その便利なツールにどっぷりハマった挙げ句、

好きの感情がもっとわからなくなった。

逆にそれを使って、勝手に好きって

こんな感じじゃないかなって定義し始めた。

 

最初に定義したのは"櫻井翔"

小学生の頃の憧れだった。

男兄弟に、近所も全員男の子。

そのせいでゲームが好き。ポケモンが好き。

ってなると、クラスで仲良いのも男の子。

 女の子より男の子と遊んでた小学1、2年生。

女の子より男の子の方が身近だった。

そのせいで、異性を完全に見失った。

そんな中、小学3年生。

多分嵐が最高潮に人気だった頃。

クラスの女の子はみんな嵐が好きだった。

話に乗れないのが一番嫌いだった私は、

必死で嵐は一体なんなのか勉強した。

みんなが櫻井翔が好きって言うから、私もそう言った。

それが男の子に対する

初めての"好き"って感情だった。

ぱっちり二重で、綺麗な顔。

おまけに頭が良くて、話回すのが上手。

真面目で、自分の価値観がしっかりしてて。

明るくて、笑う時は顔をグシャって笑う。

完璧に見えて、服がダサかったり、

少し面倒くさかったりして。

そんなところもいいかもしれない!

そんなところが大好き!

みたいな事を小学生ながら思った。

みんなが中学に入って冷めても好きだったけど、

お金がなくて会えないことが辛くてやめた。

中3で友達との話題合わせでまた好きになって、

時が経って、歳もとったし、

それで少し見た目は変わってしまったけど(オイ、)

やっぱりこの人の価値観が好きだから、

どんな翔さんも大好き♡みたいなね。

やっぱり初恋なだけあるなって感じだった。

のに、あれれ。

(担降りブログじゃありません。)

 

"赤西仁"は初めての一目惚れだった。

見ただけで衝撃が走った。

「この人こそ夢の中で見た王子様だ!」

って思ったのよね。

見た目がどストライクだったの。

頭の中にある理想をそのまま具現化されたみたいに。

かめがきっかけでKAT-TUN好きになって、

当時は4人だったから、

最初は4人ばっか見てたんだけど、

他の2人ってどんな人なんだろうって

軽率な気持ちでろくーん見たら、

16年間探し続けた王子様がいたの。

(幼稚園の頃、プリンセスになったら、お城の中で退屈してる中、海賊に掻っ攫われて駆け落ちしたいと思ってたから王子様ではない。でも、そっちの方がむしろ適役。)

それで生で見たら死ぬほどかっこいいの。

ロッコで前に来て、目が合った瞬間、

心臓飛び出るかと思って。

公演後も足の震え止まらなくて。

こんなにドキドキするなんて、仁君が初恋だ

って軽率に思ったよね。(2回目の初恋)

 

3度目の初恋は"松村北斗"

最初に見た時は全然タイプじゃないわって思ってた。

だから最初全然眼中になくて。

SixTONESはグループから入ったから、

担当誰にしようかなーって思った時に、

きっと大我かなって思ってたのに、

いつの間にか、北斗が好きって口走ってて。

自分でもびっくりした。

"なんでこの人?タイプ違うよね?"

って自問自答した。

"まさか北斗に行くとは思わなかった"

って相方にも言われたしね。

"どこが好きなの?"

って言われてもむしろ私が聞きたい。

なんで好きになったのかも、

いつから好きになったのかすらも、

わからないのだから。

本当に不思議でしょうがなかった。

初めての感覚すぎて、

これこそが恋なのかな〜って思った。

多分この感覚が一番恋に近いって思ったから、

リア恋枠とか言い出したんだと思う。

今までそういう概念なかったし。

だから松村北斗こそ初恋だって思った。

 

多分言えることは、

3人とも違う"好き"だったからそう思ったんだと思う。

翔さんに関しては、

憧れというよりかは尊敬に近かっただろうし、

仁君に関しては、

本当に憧れの中の憧れって感じで。

夢の中の感情なんだろうな。

多分、北斗は、

こんな人がいたらいいのに

って現実の中で彼を探してる。

だからこそ、北斗に少し似ている人を

気になってしまったりするんだろうな。

 

歳のせいもあるのかなあって思う。

北斗はすごい歳近いから。

もしかして仁君も歳が近かったら、

リア恋枠だったかもしれないのかな。

想像つかないや。

 

そんなことよりも、そろそろ恋がしたい。